石川県立能登高等学校

地域産業科生物資源コース水産選択者は、海、船、食の3つの観点から水産について学びます。石川県内で水産について学べるのは能登高校だけです。 漁業について学ぶことはもちろん、海洋スポーツを楽しむ授業もあります。小型船舶免許の取得ができ、魚のさばき方や食品を扱ううえで重要な衛生管理についても学ぶことができます。

地域産業科では世界農業遺産「能登の里山里海」を学びのフィールドとした魅力的な学習カリキュラムが設定されています。「未来を担う人づくりにつながる探究学習」「地域産業の未来につながる農水商カリキュラム」により、実習船乗船、小型船舶免許取得、釣り、トラクター講習、フォークリフト講習、里山保全活動といった体験学習のほか、地域課題や地域資源を五感で理解した上で課題発見力・課題解決力を身に付けることができます。 普通科では、国公立大学、私立大学、そして専門学校、公務員と生徒の希望する進路にあわせた授業や個別指導を行っています。 1年次からは基礎科目の習熟度別授業をはじめ、２年次からは文系と理系の２つのコースに分かれ、それぞれの進路に向けての基礎・基本をしっかり身につけていきます。さらに鳳雛塾や個別補習などで力を伸ばし、生徒一人一人の多様な進路希望を叶えます。また、２年次より介護職員初任者研修資格取得のための福祉科目の選択もできます。普通科には実習等の授業はありませんが総合的な探究の時間で地域課題解決活動に取り組みます。

能登半島は海と山が近く、両方を味わえるのはもちろん、「能登はやさしや土までも」と言われるように人も温かいのが能登の魅力です。また、高校生が参加できる地域の祭りやイベントや地域学講座、町主催のイベントで高校生と地域の大人が協働・共創する機会がたくさんあります。高校生発案のデザインマンホールとマンホールカードの制作、ジェラート世界一の職人とコラボした能登野菜ジェラートの制作、低利用魚の活用を目的としたフィッシュバーガーの商品開発など、「何かをしたい！」と考え行動する高校生を積極的に支援する環境がここにはあります。 【能登高校ホームページ総探の窓】https://info.noto-highschool.com/tankyu/ 【能登高留学WEBサイト】https://notoko-ryugaku.com/

能登高校には付属の寮があります。 2024年度からは震災の影響により仮設寮の利用を開始しました。 木材をふんだんに使った寮は男女の生活エリアが分かれており、シャワー室もあります。学校のグラウンド脇に建てられた仮設寮からは徒歩5分で登校できます。寮では学習時間もしっかり設定されており、放課後に公営塾への通塾も可能です。現在は50名程度が生活しており、基本的には2名相部屋で利用しています。

書道部では一般的な書道のほか、書道パフォーマンスに力を入れています。 4m×6mの大きな紙に、音楽に合わせて大筆で書き込む姿は観客を魅了します。 能登町内や近隣市町で行われるイベントへの出演依頼が数多くあり、ファンも多いです。 部員は皆、初心者から初めているので経験がなくとも大歓迎！ 一緒に地域イベントで活躍してみませんか！？

能登町が運営する町営塾。塾スタッフが学習をサポート。寮生も通塾できます。 石川県鳳珠郡能登町宇出津タ８０ TEL 0768-84-5282 https://www.facebook.com/machinakahousu https://www.instagram.com/machinakahosu/